イナズマイレブンとSnowManのはなし


今私は完全にSnowManにハマっている
きたる9/9にはツアーの当落発表が行われ、全国のファンが一斉にコンサートに向けて動き出しているそんな秋
私はふとSnowManにハマった理由を考えてみた

私が考えるSnowManの好きなところ
紆余曲折のドラマがある
熱い思いを素直に語れる人が多い
プロ意識が高い
コンビの関係性が複雑かつ繊細
例を出せばキリがないがこんな感じか

じゃあなんでこういうのが好きなんだ?と思い返してみたところ、あることに気がついた
そうだ、私はイナズマイレブンをこんな気持ちで見ていたんだ

というわけで、イナズマイレブンのことを語らせてもらおうと思う。

私が初めてイナズマイレブン(イナイレ)のことを知ったのは、開発版のゲームソフトが買ったゲームについていたことからである。

当時DSで遊びまくり、ダイパの脱獄に失敗しトイザらスに泣く泣く持っていくなどしていた私は、そこでもらった袋に書いてあったカセットの宣伝に心を惹かれる、そう(?)、あの有名なレイトン教授シリーズ第一弾、「レイトン教授と不思議な町」である。

袋に書かれていた問題は50円玉を使ってどうやって豚を隠すか?みたいな奴だった気がするが、うろ覚えである。
とにかく興味を惹かれた私は発売してすぐに購入し、家族でナゾトキに夢中になった。
もう15年も前の話である

そして満を辞して発売された第二弾「レイトン教授と悪魔の箱」にイナイレの開発版はおまけとして入っていた。

当時こそあまり有名ではなかった(ような気がする)level5だが、どのゲームもストーリーがかなり複雑なものになっており、小学校高学年自我芽生えかけの自分にはグサグサ刺さるものばかりであった。

といっても私はほぼナゾトキしか興味なく、イナイレは弟が勝手に遊んでいたような記憶がある。
ゲームの中身だが、まず開発版なので時系列はあいまい(主人公である円堂の後輩栗松がタメ口)、相手チームの帝国学園が異常に強いなど、色々と突っ込む点はあったが、
弟達はもはやゲームの趣旨を変えいかに点数を取られずにすむかを考えなかなか楽しくやっていたようだ。

そんなこんなで最初は弟がどハマりし、発売されてからはしばらくDSさえ触らせてもらえなかった
しかし自分も最初こそ興味がなかったが、「あーね牛乳は50円で買えるんや」など攻略本を読むうちに無駄な知識ばかりつけどんどんハマっていった

そしてアニメの放送が開始され、2期の話も挙がり、トレーディングカードを買い集め、攻略本を読み、日常がどんどんイナイレ一色になっていった

自分の回想も踏まえて話しているが、ここで中学に進学、テニス部に入り2年生になる。

中学2年といえば思春期真っ盛り、いわゆる厨二病の時期であるが、この時期に得た経験は人格の形成に大きな影響を与えると思っている。

部活の中心となり、代表争いや部内のゴタゴタが起きる中、部活を続ける1番のエネルギーになったのは何を隠そうイナイレだったのである。

結局自分はテニスを今までずっと継続している、テニスの話もいつか話したいと思う


イナイレはサッカーRPGとなっており、中学生が全国大会優勝を目指す物語である。弱小である門中にエースストライカ豪炎寺修也が転校してきたことで話が動き出していく。

主人公の円堂守ゴールキーパーで、いつも前向き、笑顔、サッカー馬鹿の人気者
豪炎寺修也はおとなしいが妹思いの熱い奴
とキャラクターの性格が様々に描かれているが、中でも自分が一番好きなキャラクターが風丸一郎太である。

風丸は円堂の幼馴染で陸上部のエースだった。しかし円堂の熱意に負けてサッカー部に入部し、DFとして活躍するようになる。

風丸の好きなところは、円堂のことが心から好きだと思いつつ、円堂に対してずっとコンプレックスを持っているところである。
というか、登場人物ほぼ全員が円堂にコンプレックスを持っている。

明るく素直でサッカーにひたむきな円堂を見て、自分のことを省みてしまうキャラが多いのだ、
でもみんな円堂のことが大好き

こんな話を小学生向きに放送するな、しかも大体家庭の事情が複雑。そこからくる認知の歪みを表現しないでくれlevel5。さすがすぎるぞ

あれこれなんの話?(続きたい)